「環境音から発電」して持続可能な社会へ RedBull Basementの日本代表が決定

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レッドブルは全世界の大学生を対象に、学生生活、更には世界を変えるアイデアの実現と次世代イノベーター育成を目指すプログラム「Red Bull Basement(レッドブル・ ベースメント)」を開催している。

グローバルイベントとして開催3年目を迎える今年は、規模を拡大して約40か国の大学生を対象に参加者を募集。

日本でも224件のアイディアが寄せられ、今回、その中から東京大学の須田隆太朗さんと慶應義塾大学の袴谷優介さんによるプロジェクト「hummingbird」が選ばれたという。

hummingbirdは振動を電気に変換する技術を応用し、身の回りに溢れる環境音から発電して持続可能な社会を目指すアイディア。

今回選ばれた須田さんと袴谷さんは、日本代表として12月10日~12月13日にオンラインで開催するグローバルワークショップに日本代表として招待される。

その過程で行われる最終選考でグローバルウィナーが決定する。

「hummingbird」のメンバーはそれまでトーチリレーの神保拓也氏とMakuakeの北原成憲氏協力のもと、WeWork提供のワーキングスペースを活用し、グローバルワークショップ挑戦に向けて、プレゼンテーションの準備を行うとのことだ。

リンクトインとのパートナーシップにより、Red Bull Basementに参加した学生は、日本を代表する企業が参加する特別なコミュニティに参加することができ、そこで企業からアイディアに対するコメントやアドバイスが得られると共にRed Bull Basement終了後に、企業からインターンシップや採用のオファーを受ける機会を得ることが可能としている。

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