Nianticは、日本でもプレイヤーの気に入った店が『Pokémon GO』に、ポケストップやジムとして登場したと発表した。
同社が今夏に発表した「Niantic お店応援プログラム 〜お気に入りのお店をゲームに登場させよう!〜」は、世界各地で困難に立ち向かう地域経済を応援できるよう、世界で1,000の店・事業所を1年間無料でスポンサードロケーションとして迎える取り組み。
今回「Pokémon GO」に登場した店の一部を同社ブログにて紹介している。
岩手県 陸前高田市 高澤餅店
高澤餅店は、陸前高田市市民会館近くにある餅屋。
2011年の震災後、2019年6月に店を再建し、地域では数少ない餅屋で、地域住民に愛され、祭りのときは神輿の休憩場所にもなっているという。
店舗コメント
「手作りの大福餅を毎日販売しております、ぜひご賞味ください!」
京都府 京都市 スイーツカフェArche
スイーツカフェArcheのオーナーは、Pokémon GOファンであるという。幅広い年齢層の客が訪れ、一人でも入りやすいとの評判。
店舗コメント
「 オーナーへのポケモンバトルの挑戦もお待ちしています。バトルしようぜ!!」
沖縄県 那覇市 サイコロ堂
サイコロ堂はアナログ、デジタルに関わらずいろいろなゲームが好きな人が訪れるという。ボードゲームやポケモン交換、1人で訪れても交流ができるとのことだ。
店舗コメント
「『Pokémon GO』の世界にサイコロ堂が登場です。ポケストップやジムめぐりのついでに、覗きに来てくださいね!」
Niantic のゲームに登場するWayspot (ウェイスポット-『Pokémon GO』ではポケストップやジムなどの「ロケーション」を指す)にはそれぞれ素敵なストーリーや地域の人の想い、そして歴史、文化が詰まっているという。
同取り組みでは、ゲーム内でスポンサードロケーションとして店舗に登場してもらうことで、冒険を続けるプレイヤーに知ってもらい、その店のビジネスや地域のコミュニティの復興を少しでも手伝いできることを願っているとのことだ。