NTT ドコモ(以下、ドコモ)は、 T リーグ、NTT ぷららとともに、11月17日に行われる「Tリーグ」の開幕戦において、5Gを活用した臨場感のある試合映像の撮影と伝送を行うという。

また、CG スタッツとCG エフェクトにより高度化された試合映像をライブ配信するという。

プロスポーツのライブ配信で、撮影する全てのアングルの映像を5Gで映像編集センターに伝送する取り組みは国内初となる。

開幕戦では、5G 対応スマートフォンなどを用いて撮影されたさまざまな視点からの映像のほか、打球の速度や回転数などの CG スタッツや、CG エフェクトによる技術解説を配信する。

新型コロナウイルス感染症の影響で会場での観戦が行えないなか、これまでの配信映像では味わうことができない臨場感のある試合映像を、「dTV チャンネル®」「ひかり TV for docomo」「ひかり TV®」で楽しめるとのことだ。

また、映像伝送に 5G を活用することで、無線での大容量映像伝送が可能となり、これまで中継映像制作時に必要とされていた配線や固定回線手配などが不要となるなど、スポーツ中継映像の制作にかかるコスト削減を実現する。

今回の取組みは、ドコモ・T リーグ・NTT ぷららの協業による「先端技術を活用した公式映像の高度化・観戦体験の最大化」「リモートプロダクションの充実」の第1号施策になるとのことだ。