「スペースマーケット」を運営するスペースマーケットは、20代から50代までの会社員501人を対象に「忘年会」に関する調査を実施し、その結果を公表した。
- 緊急事態宣言以降、66.1%が職場の人との飲み会に参加していないと回答
- 対面での飲み会の際に感染対策面で気になったこと1位「隣の席の人との距離」2位「店の換気状況」3位「店のサイズ」
- 職場の忘年会に参加する場合、70.0%がオンラインより対面を希望
- 昨年は71.9%が11人以上で忘年会開催も、今年は77.9%が10人以下での開催が適切と回答
- 昨年は92.1%が飲食店で実施した忘年会。今年は適切と考える開催場所として約3人に1人が「飲食店の屋外スペースやテラス」「貸切レンタルスペース」を選択
- 忘年会を開催する場合、適切な感染対策、1位「アルコール消毒完備」2位「定期的な換気」3位「一定の距離を保てる広いスペースでの実施」
緊急事態宣言以降、66.1%が職場の人との飲み会に参加していないと回答
会社員501人に対し、緊急事態宣言(2020年4月)以降、職場の人との対面での飲み会参加有無を質問したところ、33.9%が「参加した」、66.1%が「参加していない」と回答した。
対面での飲み会の際に感染対策面で気になったこと1位「隣の席の人との距離」2位「店の換気状況」3位「店のサイズ」
緊急事態宣言以降、職場の人との対面の飲み会に参加した170人に対し、新型コロナウイルス感染症に関する気になったことを質問したところ、TOP3は1位「隣の席の人との距離が気になった(37.6%)」、2位「店の換気状況が気になった(35.9%)」3位「店のサイズが気になった(26.5%)」となった。
職場の忘年会に参加する場合、70.0%がオンラインより対面を希望
今年、職場の忘年会に参加する場合において希望する参加方法を質問したところ、「対面開催を希望する(33.3%)」「どちらかというと対面開催を希望する(36.7%)」となり、対面開催を希望する人が70.0%、「どちらかというとオンライン開催を希望する(17.6%)」「オンライン開催を希望する(12.4%)」となり、オンライン開催を希望する人が30.0%となった。
昨年は71.9%が11人以上で忘年会開催も、今年は77.9%が10人以下での開催が適切と回答
今年、職場の忘年会を開催する場合において適切な開催人数を質問したところ、「2〜3人(5.6%)」「4〜5人(25.0%)」「5〜10人(47.4%)」となり、10人以下での開催が適切と回答した人が77.9%となった。
一方で、昨年の忘年会に参加した会社員377人に対し、参加した忘年会の開催人数を質問したところ、71.1%が「11人以上」で開催したと回答した。
昨年は92.1%が飲食店で実施した忘年会。今年は適切と考える開催場所として約3人に1人が「飲食店の屋外スペースやテラス」「貸切レンタルスペース」を選択
今年、職場の忘年会を開催する場合において、適切な開催場所を質問したところ、TOP3は1位「飲食店(貸切・個室)(71.3%)」2位「飲食店の屋外スペースやテラス(32.1%)」3位「貸切レンタルスペース(30.9%)」となった。
一方で、昨年の忘年会に参加した会社員377人に対し、開催した場所を質問したところ「飲食店(貸切・個室)(53.6%)」「飲食店(周囲に社外の人もいる通常席)(38.5%)」となり、全体の92.1%が飲食店で開催したと回答した。
忘年会を開催する場合、適切な感染対策、1位「アルコール消毒完備」2位「定期的な換気」3位「一定の距離を保てる広いスペースでの実施」
今年、職場の忘年会を開催する場合において、適切な感染対策を質問したところ、TOP3は1位「アルコール消毒完備(82.2%)」2位「定期的な換気(75.0%)」3位「一定の距離を保てる広いスペースでの実施(65.9%)」となった。
<調査概要>
調査期間:2020年10月20日〜10月23日
調査対象:会社員(正社員・契約社員・派遣社員)501人
年齢:20代から50代まで
調査方法:スペースマーケットのユーザーを対象としたインターネット調査