日本経済新聞社はサービスのデジタル化やビジネスプロセスの課題をエキスパートの知見で解決するスキルシェアサービス「NIKKEI SEEKS」を11月4日にリリースしたと発表した。
日経は、「働き方を変える。」という想いからスキルシェアサービスをはじめるとし、企業は事業を存続・成長させるためにこれまで以上にDX課題に取り組む必要があり、個人は企業に依存しない専門領域・ネットワークを築いていく必要があるとしている。
サービスの特徴は以下となる。
- DX業務に特化
- 発注者・エキスパート(受注者。主に副業/フリーランスで構成)双方の評価制度を設けることで、客観的な視点による業務受発注の相談が可能
- 発注者には与信審査を、エキスパートには本人・反社確認を実施。
信頼性の高いマッチングを提供 - 発注者、エキスパートに当社のマッチング手数料を公開し、明朗で透明性の高い取引が可能
- 1時間から数か月の幅広い期間での業務委託が可能
なお、DX業務の例としては、以下が挙げられている。
- 先端のMAツールやSaaSを導入してビジネス課題を解決したい
- IoTツールの選定から運用、リプレイスまでを相談したい
- データドリブンな経営体制にしたい
- DXの推進体制を構築したい
- テレワークにおける生産性を高めたい
・HR機能を強化したい など
NIKKEI SEEKSは、企業とエキスパートによるこれまでにない出会いを提案し、新しい働き方を支援するとのことだ。