ゴールドウインが展開するブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」は、「ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」とコラボレーションし、自然の中でのアクティビティ体験を通じて地球環境を身近に考えるきっかけをつくる、新しいマウンテンリゾートの形を共創する包括的な取り組みを開始すると発表した。
「ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」は、2020年7月に長野県大町市に開業。
そのコラボレーション施策の第1弾として美しい山々に囲まれた大町市の環境を活かし、これからの新しい働き方を模索する人やその家族を対象に「THE NORTH FACE」の契約アスリートが監修するアクティビティが体験できるプランを実施。
「THE NORTH FACE」は、立山黒部アルペンルートで働くスタッフのオリジナルユニフォームを提供している。
さらに、隣接する白馬村(長野県)では、豊富なアイテムを揃え四季を通じてアウトドアアクティビティの魅力を発信するショップ「THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA(ザ・ノース・フェイス グラビティ ハクバ)」を展開。この地域において親和性の高い取り組みを以前から行っている。
一方で「ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」は、豊かな自然に恵まれた長野県大町市に位置し、立山黒部アルペンルートの玄関口からも近く、雄大な自然の中での滞在が可能な日本屈指のマウンテンリゾート。
ブランドコンセプトのひとつとして、人と人とのリアルヒューマンコネクションを重視しており、サービスを通じて笑顔を増やし、この地域のハブスポットとしての機能を担うべく運営しているとのことだ。
今回のコラボレーションでは、「ホリデイ・インリゾートブランド」が提供している、家族が滞在を楽しむためのサービスと「THE NORTH FACE」の持つ自然の中での豊富な知見を活かしたアクティビティアイデアとそれに適したウェアやアイテムが連動。
家族が自然の中で過ごす新しいライフスタイルの提案をはじめ、1年を通じ多種多様なアクティビティに適したフィールドが整っている大町市の豊かな自然環境でのアウトドアアクティビティの提供、それらの体験を通じて地球環境について考えるきっかけをつくるなど、多くの価値を提供するとのことだ。
また、ホテル内で使用するものやワークショップで使用するアイテムなども自然環境へ配慮し組み合わせ、大町市で活動する企業や団体とのサステイナブルな取り組みも継続的に実施。
一連の活動を通じこの豊かなフィールドを持つ大町市の地域活性化・環境保全も推進していくとのことだ。
都会の喧騒から離れた空気や水の澄んだマウンテンリゾートでの滞在に、北アルプスの自然の中で楽しめる特別なアクティビティの要素を加えることで、非日常のレジャー体験や体力向上の側面だけでなく、その前後の仕事の効率性、創造性やモチベーションを向上させ、オンオフともに充実する「well-being」を実現するワーケーションプラン。
ホテルは、館内のどこからでも外の森を見渡せる設計になっており、自然を感じられる快適な環境のもと、リラックスしながらワークできるスポット(Wi-Fi、電源スポット完備)、オフタイムのリフレッシュメント(露天風呂、スパ、フィットネス等)も豊富。
今後、ウィンターシーズンを見据えたファミリー向けの共創プランも計画。子どもと一緒に楽しめるスノーハイク、ファミリースキーやスノーシュー体験などのプラン展開も予定しているとのことだ。