横浜市と日本財団、セブン-イレブン・ ジャパンは、限りある資源の有効な活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始することを発表した。
実施にあたり、横浜市内のセブン-イレブン120店舗に「ペットボトル回収機」を新たに設置し、地域の人々と共に、ボトルtoボトルによるプラスチックのリサイクルと海洋ごみ対策を促進するとしている。
「SDGs未来都市」として、横浜港の水環境改善に向け「豊かな海づくり事業」に取り組んできた横浜市、様々なステークホルダーと共に海洋ごみ対策を推進する日本財団と、環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」のもとプラスチック対策の一つとしてペットボトル回収機の設置を推進するセブン-イレブン・ジャパンが、互いの活動に賛同し、産官民が連携する今回の同取り組みが実現したとのことだ。
三者のそれぞれ、横浜市は同事業の周知および正しい分別について、市民への浸透を図り、日本財団は、セブン-イレブン店頭に設置するペットボトル回収機について、本体費用の50%を拠出、セブン-イレブン店舗は回収機の運用および回収資源の管理の役割を担う。
三者の協同により、地域社会と一体となったペットボトルリサイクル活動に取り組み、“循環型社会”の実現と海洋ごみの削減を進めていく方針を示している。