ランサーズと、オンラインホームページ作成サービス「ジンドゥー」を提供するKDDIウェブコミュニケーションズは ランサーズ登録フリーランスに対し、「ジンドゥー」を活用して簡単にホームページ制作ができるようになるプログラムとして「ホームページデザインコンペ」を開催、および「ホームページビジネス講座」を無償提供すると発表した。

プログラムでは、運用方法や集客方法などホームページ制作を行う上で必要な知識を学べる「ホームページビジネス講座」を無償提供する。

また、すぐにポートフォリオとしての活用やテンプレートを使用したホームページ制作案件を受注できるように、コンペで当選したホームページのテンプレートは、講座終了後特設ページに掲載。

ホームページ制作の案件を受注する際や、ポートフォリオを作成する際に「ジンドゥー」初年度50%オフクーポンを利用できるとのことだ。

新型コロナウイルス感染症の影響によるテレワーク拡大を受け、ランサーズでは、4月のフリーランス登録者数が約2倍(2019年12月対比)となっているという。

また、ランサーズの副業・複業者への調査によると、3割が新型コロナウイルスの感染症が拡大し、在宅勤務が推奨された2020年2月以降に副業・複業を開始したと回答。

開始した理由は、「収入減少のため」が最も多く14.5%、2番目が「スキルアップのため」で9.2%。1社や1業界に属する不安や、通勤時間の減少等で浮いた時間に副業・複業を開始した人が増加したと推測される。

このような状況を受け、ランサーズとKDDIウェブコミュニケーションズが連携し、副業・複業者を含むフリーランスにホームページ制作に関する学習機会を提供することで多分野での活躍を支援するに至ったとのことだ。