カインズは、11月3日にグランドオープンする朝霞店で初めて、希望する商品の売り場を案内するロボットを試験導入することを発表した。

まずは、DIY関連用品売り場やガーデニングコーナーで稼働させ、実証実験後の展開を検討する予定としている。

ロボット上部に設置しているタッチパネルで、カテゴリー検索から探している商品を選ぶと、その商品が並んでいる棚の前またはそのカテゴリーの通路前までロボットが案内する。

ロボットが案内するというユニークな接客方法は、希望する商品が見つからないというわずらわしさを解消するだけでなく、利用客が買い物をより楽しめる購買体験価値の向上にもつながると期待できるとしている。

今後もカインズは、CX(Corporate Transformation)を進め、IT小売企業として新たな価値を提供し続けることで人々の豊かなくらしづくりに貢献していく方針を示している。