報道ベンチャーのJX通信社は、Twitter Japanと共同で、Twitter上で拡散される社会的インパクトの大きな話題の仕組みを、データ解析で明らかにする取り組みを開始すると発表した。

昨今、Twitterの社会的影響力が増しているという。

SNSは消費者同士のコミュニケーションツールを超えてニュースをはじめとした重要な情報収集のためのツールとなっており、Twitterに限らずさまざまなメディアにおいても、とどのように情報を適切に扱うべきかという議論があるという。

そこで、SNSの報道活用をリードしてきたJX通信社がTwitter Japanと協業し、情報解析を行い、情報接触のあり方や情報拡散の見方を報道関係者に提案するプロジェクトを始動するとのことだ。

具体的には、SNS空間で大きく拡散され、社会的なインパクトをもたらす話題について、JX通信社の有するデータ解析技術を用いて分析することでTwitterに代表されるSNS空間の見えづらい拡散のメカニズムを明らかにしていくことを目指していくとしている。

今後、Twitter Japanブログにて、JX通信社の分析結果の掲載や担当者の寄稿などを予定。

今後の予定は以下。

1回目テーマ:「#ジブリで学ぶ〜」実はこんなに多くの#ジブリで学ぶ〜ハッシュタグが作られ、特定クラスター同士が影響しあい、拡散したメカニズムを図解等で紹介するという。

2回目以降:社会現象などを扱う予定。