ジョルダンは、東京都主導のもとで、11月下旬から新宿駅において、スマートフォンによる屋内でのナビを可能にする「案内アプリ」の実証実験を実施すると発表した。

東京都とジョルダンは、2019年度から、新宿駅を利用する人々がより円滑に移動できる環境の整備を促進するために、民間による案内誘導サービスの実現の支援に取り組んでいるという。

東京2020大会を控え、世界最多の乗降客数を誇る新宿駅を利用するすべての人々がより円滑に移動できる環境の整備を促進するため、昨年度の実証デモにより公表したオープンデータを活用した新宿駅の「案内アプリ」の実証実験を実施、民間の移動支援アプリの開発を促進するとのことだ。

また、同実証実験では参加者(アプリモニターとアプリ開発者)を募集。

実証実験の概要は以下。

プロジェクト名称:「新宿駅ナビ歩゜」プロジェクト

実証実験の目的:新宿駅を利用する人々がより円滑に移動できる環境の整備を促進するために、民間による案内誘導サービスの実現の支援の一環として、実験用の案内アプリを一般に配布し、意見を集約し、利用実態の調査、分析を行う。

実施期間:2020年11月25日から2020年12月24日

対象範囲:「新宿ターミナル協議会の範囲」(改札内は対象外)