一向平キャンプ場では、サウナ専門メディア「サウナタイム」の監修による本格的なフィンランド式サウナ「Nature Sauna」をオープンした。
新しく誕生したNature Saunaでは、瀬尾氏の考える理想のサウナの3条件「居心地のいいサウナ室」「爽快な水風呂」「穏やかな外気浴」を体験することができる。
本場フィンランドと同じ、自分でサウナストーンに水をかけるセルフロウリュを体感した後は、大山の天然水かけ流し水風呂でクールダウンができる。
そして木々に包まれる外気浴でゆっくりと体を休めませることができるという。
サウナの利用料金は、入場回数無制限で1名1000円となっており、歴史ある山岳リゾート、大山の自然の魅力を登山やキャンプ利用以外でも、より身近に体験いできるとのことだ。
リニューアルオープン以降急増したキャンパーにとっても、通常は営業時間外の土曜夜・日曜朝の利用OKなどのメリットがあり、手ぶらキャンプ&手ぶらサウナが可能なプランなどビギナー向けのサービスも充実しているという。
一向平(いっこうがなる)キャンプ場は山陰の名峰・大山(だいせん)の登山口に開かれたキャンプ場で、今年から新会社に運営変更し6月にリニューアルオープン。
キャンプ以外も利用できるサウナ室の新設は当初より予定されていたもので、プロデュースはサウナ専門クチコミメディア「サウナタイム」代表の瀬尾圭太氏。
その提案は、恵まれた自然条件を生かした本格的なフィンランド式サウナ。国立公園内のキャンプ場にフィンランド式サウナ室が常設されるのは全国でも初の試みとなっている。