Amazonビジネス、理美容師対象に「プロフェッショナル・ビューティーストア」を開設

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Amazonは、10月28日、法人・個人事業主向けのEコマース事業「Amazonビジネス」にて、理容室や美容室、個人で事業を経営される理美容師を対象とした「プロフェッショナル・ビューティーストア」を開設したことを発表した。

このストアでは、Amazonビジネスによる認証機能により、業務用のヘアカラー剤やパーマ剤を理容室、美容室および個人事業主の理美容師の皆様に限定して販売。

さらにヘアカラー剤やパーマ剤のほか、シャンプーやトリートメント、ヘアケア剤およびスタイリング剤、除菌・消毒アイテム、マスクなどを取り揃えているという。

なお、日本における「プロフェッショナル・ビューティーストア」のオープンは、2019年6月にスタートしたアメリカに続いて2か国目となるとのことだ。

「プロフェッショナル・ビューティーストア」に業務用のヘアカラー剤およびパーマ剤を出品した事業者は以下のようにコメントしている。

ワールドビューティーワークス
弊社では美容商材の通信販売を開始していなかったため、全国の美容師の皆様およびサロン様に向けて販路を拡大するにあたり、多くのお客様が利用されているAmazonビジネスでサロン専売品を販売できることに非常に魅力を感じ、出品を決めました

美容業界もEC化が必須だと考えています。特にコロナ禍においてEC化はさらに進んでいくと考えており、Amazonビジネスでの販売はチャンスだと感じました。また、理容室および美容室に限定して販売できる認証機能にも共感しています。Amazonなら、業務用商品を理美容室、理美容師の皆様に限定して購買いただける環境を整えることができるはずだと期待しています

弊社では、電話やFAX、訪問販売を中心に理美容商品の販売を行っていますが、Amazonビジネスが展開する『プロフェッショナル・ビューティーストア』で販売を開始することによって、販売におけるマニュアル業務の負担軽減、データ管理、マーケティング分析などの業務効率化が図れることに大きな期待をしています。また、コロナ禍という複雑な環境下において、在宅勤務の観点からも、FAXなどの紙管理というオフラインからオンラインへの業務形態の変更は最重要課題だと考えています。こうしてオンライン化が進むことにより、従業員の働き方改革にも良い影響があると思っています。Amazon ビジネスでの販売は、日常業務を効率化するだけでなく、戦略の分析や決定といった経営の効率化にも繋がると期待を込めているところです

アマゾンジャパン Amazonビジネス事業本部 事業本部長の石橋憲人氏は以下のようにコメントしている。

この度、『プロフェッショナル・ビューティーストア』を理容室や美容室、そして個人で事業を経営される理美容師の皆様にご提供できることを大変嬉しく思っております。これにより全国各地の理美容業の皆様が必要な商品を1点からでもオンラインで購買いただけるようになります。また、このストアでは理美容業に従事されるお客様に限定して、業務用のヘアカラー剤およびパーマ剤を販売いただけるので、販売事業者様には安心してオンラインで販路を拡大いただくことができます。新しい生活様式への対応が求められている中、Amazonビジネスでは、より一層、中小規模のお客様ならびに販売事業者様のデジタル化を支援できるよう取り組んでまいります。

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