社食シェアリングサービスgreenを運営するタベルテクノロジーズは、フードデリバリーのクラウドキッチンサービス事業を開始すると発表した。

今回開始した新事業は、Uber Eatsで「売れている」メニューをパッケージ化し提供する。

一般的には食材の仕入れから完成までデリバリーまでのオペレーションは多数の手順があるが、今回の新事業である“仕込み済みのパッケージ食材”を1〜3分で調理する事で仕込みやメニュー考案、追加スタッフも不要の簡単なオペレーションの実現を可能にした。

タベルテクノロジーズが以前より行なっていたUber Eatsのコンサルティング事業で培ったノウハウを活かし、新たなカタチで飲食店の売上をサポートするという。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い中食需要が増加し“フードデリバリー市場“に注目が集まる一方で全国17,000店舗の加盟店を抱えるタベルテクノロジーズはUber Eatsのコンサルティングを行うなかで見えてきたという。

  • 「多くの飲食店がデリバリーを行うようになったことで差別化が難しい」
  • 「Uber Eatsに登録しても何をすれば売り上げが伸びるか分からない」
  • 「どんなメニューが売れるかが分からない」

といった売れるメニュー・仕組みが分からず売上に繋がっていないという課題に気づき、それらを解決すべく今回の新事業に開始に至ったとのことだ。