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ソフトバンク、子どもの日常生活と社会参加を支援するアプリ「アシストガイド」を提供

ソフトバンクは、“ソフトバンク”の新たなサービスとして、困りごとを抱える子どもの日常生活や社会活動を支援するアプリ「アシストガイド」の提供を、10月27日に開始する。

「アシストガイド」は、保護者や支援者および子ども自身が、子どもの「やること」とその「やりかた」を視覚的に登録することができるアプリ。

一日の「やること」を順序立てて登録することができ、毎日、毎週繰り返す予定も登録できるという。

また、「やりかた」「行きかた」「持ちもの」などを、視覚的に分かりやすい絵カード形式で登録できる。

知的障がいや発達障がいがある子どもを例として、困りごとを抱える子どもはそれぞれ異なる症状を抱えているが、ICT(情報通信技術)による支援によって、日常生活におけるさまざまな不都合を改善できる場合が多くある。

特に「やること」とその「やりかた」を視覚的に分かりやすく提示すれば、一人ではできなかったことができるようになる可能性があるため、保護者や支援者が「やること」や「やりかた」を写真やイラストなどを用いて手作りで作成するケースも多い。

「アシストガイド」では、保護者や支援者がアプリを活用して、「やること」と「やりかた」を簡単に視覚的に作成することができるため、保護者や支援者の負担を低減するとともに、きめ細やかな支援が可能になる。

香川大学との共同研究により、9月から10月にかけて実施した事前の実証実験でも期待通りの効果が得られたことを確認したという。

ソフトバンクは「アシストガイド」の提供を通して、困りごとを抱える子どもが本来の能力を発揮できる社会を目指すとしている。

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