VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を提供すPsychic VR Labと、KDDIは、渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」をリアルな渋谷の街へ拡張・連動するMR(Mixed Reality)企画の第2弾を発表した。
10月26日から10月31日の期間に開催される「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」と連動し、音楽ユニット「YOASOBI」とコラボレーションした回遊型MRスペシャルコンテンツを渋谷PARCO、渋谷キャスト、MIYASHITA PARKの3箇所で展示するとのことだ。
なお、同企画は、KDDI、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会が中心となり、Psychic VR Labを含む参画企業50社超で組成する「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」を通じた取り組みであるとしている。
同イベントでは、コロナ対策がされている渋谷の施設や店舗を応援するべく、渋谷区公認「バーチャル渋谷」MR企画の第2弾として、音楽ユニット「YOASOBI」の楽曲”群青”とコラボレーション。
スペシャルコンテンツとして、未発表のミュージックビデオの一部をMR化した、MRスペシャルコンテンツを公開するという。
また、同コンテンツは渋谷PARCO(5F・calif前特設スペース)、渋谷キャスト ガーデン、MIYASHITA PARK South 2F「CONVERSE STARS」前の3箇所で展開される。
各箇所で体験できるコンテンツの内容は異なっているため、体験スポットを回遊しながら楽しむことができるとしている。
なお、体験スポットには、STYLYマーカーのほか、”群青”ジャケットが描かれた巨大なキャンバスプリントを展示。
3種類のコンテンツをすべて体験すると、”群青”キャンバスプリントのプレゼントキャンペーンに応募することができるようになり、各体験スポットではコンテンツを楽しんだ後にSTYLYマーカー付きYOASOBIステッカーを先着順でプレゼントもあるとのことだ。
今後もPychic VR LabとKDDIは、「バーチャル渋谷」におけるイベントを通じ連携を強め、バーチャル空間と現実の渋谷の街が連動していくデジタルツイン(ミラーワールド)体験を提供していくとしている。