EventHubが提供する、イベントプラットフォーム「EventHub(イベントハブ)」は、9月23日から27日に開催された「東京ゲームショウ2020 オンライン」 に導入されたことを発表した。

昨年度は主に「ビジネスマッチング機能」のみの導入であったが、今年はバージョンアップしたEventHubオンラインを多面的に利用してもらったという。

利用機能は以下のとおり。

・チケットの有料販売
・セミナー動画配信
・ビジネスマッチング
・マッチング後のウェブ会議機能

参加者がEventHubで作成されたチケット販売ページから購入し、中にログインするとセミナー動画を視聴したり、他の企業とメッセージ交換をしながら交流ができる仕組みになっていた。

今回は会場ではなくオンライン商談であったため、商談予約が成立した後はEventHubが発行するウェブ会議室に移動するだけで、オンライン商談にもスムーズに移行できる仕組みを提供したという。

東京ゲームショウ(TGS)は、毎年幕張メッセで開催され、総来場者数 25万人規模を誇る世界最大級の総合展示会。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、出展者や参加者の安全確保の観点から、本年度はオンラインで開催された。

昨年度は、TGSのビジネスデイにおいて出展企業と参加企業間の商談やネットワーキングを促すためのツールとして「EventHub」が導入された。

結果例年と比べ商談数も増え、世界に向けて最新情報を発信する国際的展示会として、ゲームビジネスにおけるハブとしての役割の高まりを示す結果となっているという。

新型コロナウイルスの影響により4月からオンライン展開を本格的に開始しており、これまでのオフライン利用時の結果から、初となる東京ゲームショウ2020 オンラインにて「EventHub」の導入へいたったとのことだ。