Appleは、10月23日のiPhone 12、iPhone 12 Pro、iPad Airの販売開始の際に、オンライン、電話、または店舗で提供されるカスタマイズされた購入体験を通じて、これらのまったく新しい製品をAppleから直接購入できると発表した。

スペシャリストとのオンラインチャットから始めて非接触の配達で完了することも、Apple直営店を訪ねてAppleのスペシャリストと一対一で対話しながら進めることもでき、ユーザーにとって最も都合の良い方法を見つけて商品のショッピングをすることが可能であるとのことだ。

さらに、米国では、AT&T、T-Mobile/Sprint、Verizonの各社による今までに例のない販売キャンペーンにより、iPhone 12の支払いが月額0ドルから始まる特別キャンペーンなど、多彩で柔軟な購入方法が用意されているという。

Appleリテールチームが採用した今年の新たな取り組みは以下となる。

Appleが提供する携帯電話会社を通じた今までに例のないキャンペーンを直営店とオンラインで実施、最大800ドル割引(米国のみ)

ショッピングの相談と併せ、ユーザーは新たにApple直営店でスペシャリストとの一対一のセッションを予約して、自分に最適な新製品、携帯電話の回線プラン、支払方法の選択を相談できるようになった。

エキスパートによる同様のサービスはオンラインでも提供され、ユーザーはいつでもスペシャリストとのチャットを始められるとしている。

注文品の受け取りは、店内、店先(店外)、同日配達、受け取り専用窓口のExpressストアフロントなどが利用可能。近隣のApple直営店で実施している方法は、apple.com/jp/retail で確認できるとのことだ。

非接触の配達は、iPhoneとiPadを含む全ての製品で利用可能。配達スタッフは、受け取りのサインに代えて、安全な距離を保ちながら口頭での受け取り確認を実施する場合があるとしている。

Apple Cardを持っている米国在住のユーザーは、Appleから直接購入し、Apple Cardで支払をすると、3パーセントのキャッシュバックを受け取れるほか、Apple Cardの月々の分割払いを選択すると、金利0%での支払いが可能となる。

また、Appleのリテールチームは引き続き好評のサービスについても提供するという。

新たにApple製品を購入した後にオンラインのパーソナルセッションを予約し、スペシャリストを相手に製品のセットアップ、基本的な操作、使い方の応用などを学ぶことができる。

Apple Trade In を利用してiPhone や iPadを下取りに出すと、新製品の購入時に割引が受けられる。