Instagram、バッジ機能の国内テストを開始 クリエイターはライブで収益化も

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Instagramは米国時間10月20日、クリエイターやビジネスがInstagramライブを活用してファンとのつながりをさらに深め、さらに収益を得ることができるバッジ機能のテストを拡大し、日本でも開始したことを発表した。

利用者はライブを視聴中にバッジを購入し、お気に入りのクリエイターやビジネスを応援することができる。

バッジには120円・250円・610円(米国ドルでは$0.99・$1.99・$4.99)の3種類があり、購入すると、コメント欄に自分のアカウント名と購入したバッジのアイコンが表示されるという。

バッジ機能は2020年5月、米国の一部クリエイターを対象にテストを開始し、米国時間10月20日から日本を含む11か国、計5万人以上のクリエイターに対象を拡大するという。

また、同時期に米国でテストを開始したIGTV広告(クリエイターが投稿するIGTV動画の冒頭に広告を表示)も対象を増やし、米国内のさらに多くのクリエイターがテストに参加するとのことだ。

Instagramは、クリエイターが自身のストーリーを表現し、ファンを増やしてコミュニティを育み、持続性のあるビジネスを築くために最適なプラットフォームを目指しているという。

このような取組みの一環として、クリエイターがバッジ機能で得た収益と同額をFacebook社がマッチングし、上乗せして支払うプログラムも11月に開始する予定とのことだ。

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