エンファクトリーと、イールー は、新潟県糸魚川市の関係人口創出に向けた新たな取組となるクリエイティブ人材の登録制度「いといがわ・クリエイティブ・シップ」を支援し、地域資源を活用したクリエイティブ人材・地域市民との共創コミュニティの運営を開始する。

糸魚川市は、地域資源を活用し豊かなライフスタイルを創造してもらうことで、関係人口の創出につなげ移住・定住人口の増加を目的とした、手づくり作家・編集ライティング・コミュニケーション・デザイン・システム関連などの多様なクリエイターらをはじめとしたクリエイティブ人材の登録制度「いといがわ・クリエイティブ・シップ」を10月より実施している。

今回、この制度をより活性化させるために、クリエイティブ人材の登録をWeb上で実施し、登録いただいた人材同士が自発的に行動することで共創を促進するコミュニティの運営を開始するとのことだ。

コミュニティ活動の内容は以下になる。

●  クリエイティブ人材同士の交流、関係性構築(チーム組成・プロジェクトメンバー募集など)
●  クリエイティブ人材による情報発信、実績共有
●  仕事の相談・受発注といったジョブ創出
●  地域市民や資源とクリエイティブとのコラボレーション
●  イベント・セミナーのプロモーション・実施
●  コミュニティ活動による、糸魚川市のプロモーション

また、このコミュニティは、Teamlancerの公開情報へのアクセスが可能となり、4200名を超えるフリーランス・パラレルワーカーといったTeamlancer会員とも繋がることができ、クリエイティブ創出をより一層実現することができるという。

コミュニティの企画・立案・実施は、旅・地域・移住の企画・プロデュース事業を行うイールーがサポートし、情報交換・助言・提案を行っていくという。

また、コミュニティ運用におけるプラットフォームは、エンファクトリーが提供する「Teamlancer エンタープライズ」を活用するとのことだ。

これまでの実績を活かし、今後も糸魚川市と連携しながらクリエイティブを起点とした共創コミュニティを活性化させ、関係人口創出を促すとともに、Teamlancer会員の糸魚川市でのワーケーション実施に向け情報発信をサポートしていくとしている。