クックパッドの料理トレーニングアプリ「たべドリ」、オンラインLABOを初開催

クックパッドは、料理トレーニングアプリ「-たべドリ- おいしいたべかたチャレンジドリル」(以下、たべドリ)において、レシピに頼らず自分の力で料理に取り組む、オンラインLABOを初開催することを発表した。

あわせて、同LABOへの参加によって料理スキルを向上させたい研究生を、参加費無料にて募集するとのことだ。

たべドリは、ドリル形式の反復練習によって料理スキルを獲得していく、まったく新しい料理のトレーニングアプリ。

上達のペースに合わせて出題される「お題」にゲーム感覚でチャレンジするうちに、食材の扱い方や味つけのパターン、調理の基礎が自然と身につくという。

最短30日程度の期間で、あえもの、炒めもの、焼きもの、煮もの、揚げものの基礎的なメニューをひと通り試すことができるように設計されており、学んだことを活かしながら少しずつステップアップできるように工夫されているため、初心者であっても無理なく効率よく上達することができるとのことだ。

レシピを再現するだけではない、より柔軟な料理の在り方を提案し、自分の感覚で自由に料理ができる楽しさを誰もが簡単に実感できる世界の実現を目指しているとしている。

たべドリの特徴として以下があげられている。

ゲーム感覚で楽しく、学習を継続できる

アプリでは毎日ひとつ、新しいチャレンジを提案している。専門家監修のもと、厳選された旬の食材を使った料理をわかりやすい動画で学習でき、更に料理の写真を投稿することで学習を記録することができる。

飽きずに、料理の基礎がしっかり身につく

たべドリは、ひとつの料理を応用しながら、繰り返しチャレンジする設計になっているという。作る度に使う食材や味つけが少しずつ変わっていくので、飽きずにしっかり基礎を固めることができるという。

“目分量”で料理できることを目指す

学習する料理動画には、大さじや小さじなどの具体的な計量は出てこず、感覚的に理解できるイラストで示されている。それによって詳細なレシピがなくても、自分が美味しいと思う食べ方や味加減で作れる技術を身につけることができるとのことだ。

目の前の食材に合う調理法や味付けは何かを発想する、その引き出しをアプリでの学習を通じて増やしていくことで、レシピを覚えていなくても何通りもの料理を作れるようになるとしている。

また、“自分の感覚で料理をつくる”に取り組む「たべドリオンラインLABO」を開催するという。

2019年に実施し好評だった、自分の感覚で自由自在に料理を作れる人を増やすための研究室「たべドリLABO」をバージョンアップし、初めてオンラインで開催。ラボ長は「たべドリ アンバサダー」で、自炊料理家の山口祐加さんが担当するという。

たべドリオンラインLABOでは、研究生を募集。参加費は無料で、「料理をはじめたいけれどきっかけがない」「冷蔵庫にあるものでパパっと料理ができるようになりたい」など、料理の悩みを持つ人と一緒に、“自分の感覚で料理をつくる”ことについて研究するとのことだ。

研究生の学びは、たべドリのサービスを改善するヒントにもなり、研究生と「たべドリ」が一緒に成長していくことを目指しているとしている。

開催期間は、11月中旬から12月頭の期間で合計3回、オンラインのワークショップ形式で開催予定。

なお、開催はZoomミーティングにてオンラインで開催。定員は8名となっている。

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