約8割が防災グッズを自宅に常備 TOPは懐中電灯 LINEリサーチ調査

LINEリサーチ

LINEリサーチでは、日本全国の15歳~59歳の男女を対象に、自宅に常備している防災グッズについて調査し、その結果を公表した。

防災グッズを用意している人は全体の約8割、防災意識が高い人が多い

自宅に防災グッズを用意しているかについては、全体で約8割が「用意している」と回答。

各年代でも「用意している」人の割合が多く、特に40代・50代は8割を超える結果となった。

40代以上に比べると20代・30代は7割台、10代は7割を切っているが、いずれも高い割合となり、年代が上がるほど、防災グッズを用意している人が増える傾向があったとしている。

常備している防災グッズ TOP3は懐中電灯、電池類、マスク類

自宅に常備している防災グッズについては、「懐中電灯・ライト(54.4%)」が半数以上の割合を占め総合1位となり、2位は「乾電池・充電池・モバイルバッテリー」、3位は「マスク類」という結果になった。

4位は「ティッシュペーパー・ウェットティッシュ」、5位は「飲料水・非常用の生活水」とそれぞれ4割程度。

以降、「非常食・保存食(乾パン、缶詰、レトルト食品、インスタント食品等)」、「除菌用品(アルコールスプレー、アルコールジェル等)」、「カセットコンロ・カセットボンベ」、「救急セット・常備薬」、「ライター・マッチ」と続いた。

また、個々の防災グッズではなく、必要なグッズをまとめた「防災セット・防災袋」を常備しているという人も約2割いた。

グラフには掲載がありませんが、女性は「おむつ・女性用品・サニタリーグッズ」や「除菌用品(アルコールスプレー、アルコールジェル等)」、「ティッシュペーパー・ウェットティッシュ」、「使い捨てカイロ」を常備していると回答する人が多い傾向があり、男性は、「工具セット・工具類・軍手」や「寝袋」と答える人の割合が多かったとのことだ。

<調査概要>
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年9月18日~20日
有効回収数:5252サンプル

モバイルバージョンを終了