ジェットスター・ジャパンは、成田国際空港第3旅客ターミナルに導入された自動手荷物預け機を使用して、明日20日から受託手荷物の自動チェックインサービスを開始すると発表した。
ジェットスターは搭乗手続きのデジタル化/コンタクトレス化を推進しており、すでに提供しているオンラインチェックインと併せて利用することで搭乗手続きの完全セルフサービスが実現するという。
成田国際空港で自動手荷物預け機を使用して搭乗手続きサービスを提供するLCCは、ジェットスターが初めてとのことだ。
これまで、受託手荷物は地上係員がチェックインカウンターで手続きを行っていたが、自動手荷物預け機が示すシンプルな操作手順に従うだけで、自身で短時間かつスムーズに手荷物を預けることが可能となる。
オンラインチェックイン済みであれば、従来の約半分の時間となる80秒程度で荷物を預けることができるという。
また、地上係員を介さず受託手荷物を預けることが可能な自動手荷物預け機の使用は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からも推奨される。
ジェットスターでは、安全にかつ安心して利用できるよう、感染予防プログラム「Fly Well(フライウェル)」を導入しており、飛沫・接触感染を防止するためにオンラインでの事前チェックインをすすめているという。
オンラインチェックインと自動手荷物預け機を併せて利用することで、チェックインカウンター手前での待ち時間やソーシャルディスタンス(対人距離)を気にすることなく、人との接触を最小限に抑えながら搭乗手続きを行うことができるとのことだ。