YouTube MusicがApple Watchで利用可能になったと発表した。

ユーザーはこれにより、Apple Watchから直接、音楽コレクションの閲覧したり、再生をコントロールしたり、キャストオプションを選択することができるという。

YouTube Musicでは過去数か月にわたって、様々な新しい統合を導入した。そして今回、Apple Watch用の新しいYouTube Musicアプリのリリースにより、YouTube Musicの視聴方法を拡張。

YouTube Music Premiumユーザーは、Apple Watchから直接、音楽コレクションを閲覧したり、再生をコントロールしたり、キャストオプションを選択したりできるようになったとのことだ。

Apple Watch用のYouTube Musicアプリは、必要なときに必要なものを正確に簡単に聴けるようにするもう1つの方法であるという。

ランニングに出かけるときも、自転車に乗るときも、家の中を歩くときも、YouTube Music for Apple Watchを使えば再生コントロールに簡単にアクセスできるとしている。

Apple Watchを初めて使用する場合、デバイスには、一般にコンプリケーションと呼ばれるカスタマイズ機能が含まれている。これにより、ユーザーは関連情報をウォッチフェイスに直接表示できるという。

また、便利なYouTube Musicコンプリケーションを追加し、これにより、再生コントロールに直接アクセスしたり、リスニングの習慣に基づいて新しい曲を推奨したりできるとのことだ。

さらに、ボタンを押すだけで携帯電話からスピーカーに直接音楽をキャストする機能も含まれているとしている。

なお、これらの機能を試すには、最新バージョンのYouTube Music、YouTube PremiumまたはYouTube Premium Musicのサブスクリプション、iPhone、Apple Watch(Series 3以降、watch OS 6以降を実行)が必要となる。

同社は、これはスマートウォッチでのYouTube Musicの始まりにすぎないとし、Wear OSでのYouTube Musicの利用可能性に関する追加の更新に期待してほしいとしている。