ウェザーニューズが運営する天気専門メディア「ウェザーニュース」は、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」と連携し、24時間生放送の気象情報専門チャンネル「ウェザーニュースLiVE」の配信を、「TikTok LIVE」にて開始すると発表した。

「ウェザーニュースLiVE」では、24時間365日、天気予報の現場から最新の気象・防災情報を伝え、台風や地震などにより災害の恐れがある際には、視聴者に対して速やかに緊急災害情報を発信するとのことだ。

また、ウェザーニュースLiVEのTikTokアカウントでは、総勢10名の番組キャスターが防災に役立つ情報や気象現象のメカニズムなどについて学ぶことのできる動画を定期的に投稿していくとしている。

ウェザーニュースLiVEは、ウェザーニューズが運営する気象情報専門チャンネル。

予報センターに併設されたスタジオから、24時間365日生放送で、最新の気象・防災情報を発信しており、YouTubeやLINE動画、ニコニコ動画、FRESHなど各動画配信サービスで現在視聴可能となっている。

ライブ配信の特性を活かし、台風や地震などにより災害の恐れがある際には、いち早く詳細情報を発信することで、災害時に最も見られるメディアの1つとして、現在YouTubeの月間視聴者は700万人規模に達しているとのことだ。

今回、TikTokのライブストリーミング機能「TikTok LIVE」でも「ウェザーニュースLiVE」の配信をスタート。TikTokユーザーに向け、防災・減災を目的とした情報発信を開始した。

番組では、最新の気象・防災情報をリアルタイムに伝えるとともに、気象専門会社ならではの天気に関連する幅広い情報を発信していくとし、地震や台風などにより災害の恐れがある際には、詳細情報を速く正確に伝え、専門家の生の声で、詳しい解説や防災上の注意点も届けるとのことだ。

ウェザーニュースでは、今後も「ウェザーニュースLiVE」を通じた気象情報および災害対策情報の発信を強化していくことで、気象災害の被害軽減を目指すとしている。

また、天気や自然、季節に関するコンテンツを通じ、ユーザーの楽しめる番組を作っていくとのことだ。