JFAこころのプロジェクトは、昨年より支援企業となったローソンによる「夢の教室」募金を使った夢の教室を、10月7日に今年度初めて北海道岩見沢市志文小学校2クラスで実施したと発表した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン形式で実施され、夢先生は、元水泳日本代表でオリンピックにも出場した山口美咲さんが担当。
子どもたちは画面を通じて伝わってくる夢先生の熱いメッセージに聞き入っていたという。
夢先生の話を聞いた最後には、一人ひとりが自分の夢を「夢シート」に記入し、それぞれが自分の夢を発表した。
ローソン「夢の教室」募金による授業は、10月8日には静岡県磐田市立岩田小学校で水泳の伊藤華英さんが、9日には陸上の市河麻由美さんが静岡県伊東市宇佐美小学校の授業に登壇。
来年3月まで全国各地の小学校5年生、中学校2年生に向けて、オンラインでの授業を実施していくとのことだ。
夢先生の山口美咲さんは「今般の情勢で、世界は大きく変わりました。今子どもたちがどう思い、どう感じ、大人になったときこの経験を活かしどう行動していくのか、今から楽しみです。その未来の力に、少しでも貢献できていると嬉しいです。」とコメントしている。