noteは、10月14日から12社(KADOKAWA、河出書房新社、幻冬舎、光文社、集英社、ダイヤモンド社、ディスカヴァー・トゥエンティワン、日経BP、早川書房、文藝春秋、ポプラ社、ライツ社)の出版社と共同で初の読書感想文投稿コンテストを開催すると発表した。

共催する各出版社から課題図書を提示。連動して、青山ブックセンター本店とSPBS TOYOSUでは10月下旬から課題図書の店頭フェアを実施、オンラインストアでの販売も行うとのことだ。

おうち時間が増え、本を手に取る機会が増えているとし、note全体の投稿数に占める読書関連記事の比率は前年比で42%増加(2020年上半期実績)したという。

読者の感想は書籍のプロモーションに活用されたり、売上の後押しにつながったりと出版業界からも注目されており、noteではさらに読書を盛り上げるため、12社にのぼる出版社と共同で読書感想文のコンテストを開催することになったとのことだ。

期間中、共同開催する12社の出版社が提示する課題図書の感想を投稿された人を対象にコンテストを実施。各出版社が選んだ作品には、優秀賞と賞品が贈られるという。また各社のnoteやSNSで紹介される可能性もあるとしている。

コンテストスケジュールは、開催期間が2020年10月14日〜11月30日。結果発表は、12月中旬予定。

参加方法は、noteアカウントで会員登録(ログイン)し、「#読書の秋2020」と「#(書籍タイトル)」のハッシュタグをつけて、期間中にnoteへ記事を投稿。

課題図書の書店連動企画では、店頭フェアとして、10月下旬〜11月末の期間に青山ブックセンター本店、SPBS TOYOSUにて実施。フェアの書籍を2,000円(税込)以上購入で、noteのオリジナルノートをプレゼントするという。

また、同コンテストに関連して、読書にまつわるオンラインイベントを4週連続で開催。詳細が確定次第、noteイベントページにて告知するとのことだ。