パスチャーが企画・運営を手掛けるInstagramメディア「Petrel(ペトレル)」は、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響をふまえ、10代〜20代の女性を対象に「若者のハロウィンへの意識調査」についての調査を実施し、その結果を発表した。

同社は、Withコロナ時代として様々な生活様式が定まってきた中で、10代・20代の若者が「ハロウィン」というイベントに対してどのような意識を持っているのかという調査を実施したという。

調査の結果は以下のとおり。

  • 今年のハロウィンは、93.6%が「どう過ごすか決まっていない」
  • 約3人に1人が「おうちハロウィン」を計画
  • 約78.6%が「予定を入れない」と回答
  • 去年までハロウィンに予定を入れていたのは約3人に1人
  • 今年のハロウィンへのコロナの影響は約4割ほど
  • 「ホームパーティー」「少人数」新たなハロウィンの楽しみ方とは

今年のハロウィンは、93.6%が「どう過ごすか決まっていない」

まずはじめに今年のハロウィンの過ごし方について調査したところ93.6%が「まだ決まっていない」と回答。

約3人に1人が「おうちハロウィン」を計画

続いて、前問で「決まっている」と回答した人を対象に、実際にどんな予定を入れているのか調査をすると、33.0%が「お家で楽しむ」と回答。

続いて「テーマパークへ遊びに行く」といった対照的な回答が14.4%見受けられた。「仮装やメイクで楽しむ」や「コスプレをしてプリクラを撮る」、「学校や職場でお菓子パーティーやプチ仮装をする」などとそれぞれのハロウィンを楽しむ回答も集まったとのことだ。

一方で、結婚式への参加や旅行などといった日常的な回答も多く見受けられたという。

約78.6%が「予定を入れない」と回答

また、今後ハロウィンまでに予定を入れるのかを調査したところ、78.6%が「予定を入れない」と回答。

去年までハロウィンに予定を入れていたのは約3人に1人

去年までのハロウィンの予定について調査をしたところ、各地でイベントが行われ街も賑やかなイメージのハロウィンだったが、予定を入れ楽しんでいたという回答は約34.0%ほどになったという。

今年のハロウィンへのコロナの影響は約4割ほど

また今年のハロウィンに予定を入れない理由について調査をしたところ、「新型コロナウイルスの感染拡大防止のために控える」といった回答は約4割ほどという結果に。

それに伴い「テーマパークのハロウィンイベントが無くなってしまったから」などのハロウィンを感じられるイベントが中止になってしまったからという声も多数集まったとのことだ。

また、新型コロナウイルスに関係なく「興味関心が薄い」という回答が約14.3%、さらには「面倒だと感じてしまう」「年齢を気にしてしまう」といったネガティブな意見も見受けられたという。

Afterコロナ時代のハロウィンの楽しみ方は「ホームパーティー」

最後にこれからのAfterコロナ時代、ハロウィンをどのように楽しむべきかを調査したところ、家族や友人と「ホームパーティー」を楽しむといった回答が51.0%を占める結果となった。

また「少人数グループで楽しむ」、「オンライン・リモート」といった、新生活様式に合わせた回答も多数見受けられる中、以前のような生活様式へ戻ることを願う声も集まったという。

その他の回答としてはこのWithコロナ時代に欠かせなくなってしまったマスクなどのアイテムを使用してハロウィンを楽しむなどのユニークな回答も見られたとのことだ。

●調査概要
調査対象:Petrelの公式Instagramアカウント「@petrel_jp」のフォロワー
フォロワー性別:女性93%、男性7%(2020.10.07時点)
調査期間:2020年9月11日〜12日
回答者数:設問1 N=5,031 / 設問2 N=97 / 設問3 N=4,291 / 設問4 N=4,343 / 設問5 N=289/ 設問6 N=96
調査内容分析:パスチャー