Web サイト多言語化ソリューション「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」を提供するWovn Technologiesと、産業のデジタライゼーションを推進するSun Asterisk (以下、 Sun*)は、10月より業務提携を開始したと発表した。

Sun* は2012年に創業し、現在、世界4カ国(日本、ベトナム、フィリピン、カンボジア)6都市を拠点に、1,500名以上のエンジニアやクリエイターが、企業の DX (デジタルトランスフォーメーション)による“業務の効率化”ではなく、“事業構造そのものの変革による持続的な発展”を支援している。

今回、Sun* と WOVN の業務提携により、新規事業開発やサービス開発からグローバル化にむけた多言語対応、またグローバルサービスを多言語対応しワンストップで日本含め各国への提供が可能となり、サービスのグローバル展開がスムーズに推進できるという。

昨今、日本国内では、コロナショックによりあらゆる産業の DX が加速し、事業ポートフォリオの変革*¹の必要性が高まっている。

事業ポートフォリオ変革の一つとして、グローバル展開を視野に入れた DX 推進をするためには、時流に合わせて迅速・柔軟に多言語対応が可能であることが必要不可欠となっている。

しかし、多言語対応を含めたプロダクトマーケットフィット(PMF)を早期に確立することは、社内のリソース・開発期間などを考えると実現が困難であったという。

それらの課題を解消するべく、Web  ・アプリの多言語化ソリューションを提供する WOVN と、事業創出と技術開発力を強みとする Sun* が連携することで、迅速かつ効率的な多言語対応を実現し、グローバル視点での DX 推進が可能になったとのことだ。