Amazonは、スマホひとつで家具や家電の“試し置き”ができる「ARビュー」の活用術について紹介した。

ARビューは、Amazonショッピングアプリを使用し、スマホカメラを通して3D画像で部屋に実際のサイズに合わせて配置する機能。

AR技術を活用した機能で、位置も動かせるほか360度商品を回転させて見たりすることも可能。

テーブルや椅子、傘立てなどといったインテリアアイテムから、鍋やまな板などの調理器具、キャンプ用のテントまで、幅広い商品が対象になっている。

ARビューでは、モバイルでARビューのページからアクセスし、対応商品を閲覧する。また、Amazonショッピングアプリ場合は、アプリを起動し画面下部の三本線をタップしてカテゴリーから「ホーム・キッチン・家具・寝具」のページに飛ぶとARビューの紹介ページに移動することができる。

対象商品の詳細ページを開くと商品画像の下に「部屋に表示(ARビュー)」が表示されるため、タップする。その後、「“Amazon”がカメラへのアクセスを求めています」と表示され、「OK」を選択する。

スマホのカメラを、商品を置きたい床に向けて空間を認識させる。

商品を置きたい位置が決まったら、その場所をタップすると、カメラ越しの空間に商品が3Dで実際に商品を配置した場合のサイズと同じように出現する。

商品は近づけたり遠ざけたりと移動できるほか、回転もできるため、実際に部屋に配置したときのイメージがつかみやすくなる。

商品の試し置きは、床以外でも可能となっており、置き時計や調理器具などの小さな商品はデスクやキッチンのカウンターに配置して見ることができる。

大きなインテリア家具だけでなく、小さめのアイテムを購入するときにもARビューを便利に活用できるという。

ARビューを使って商品を試し置きしている画面は、商品を配置した画面でシェアボタンをタップすることで、ほかの人に共有可能。

友達や家族に写真を送って購入するか相談できたり、写真をSNSにアップして多くの人と一緒に商品選びを楽しんだりすることもできるとのことだ。