「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げるランサーズは、CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を運営するプレイドと業務提携を発表した。
ランサーズ登録フリーランス向けに企業のCX向上についての考え方および方法論とCXプラットフォーム「KARTE」の活用などが学べる「KARTE CXパートナープログラム」を提供するという。
また、プレイドとしては初めてフリーランスを公式パートナーとして育成。同提携によりCXプラットフォーム「KARTE」を導入する企業向けに、企画・導入や運用、分析をサポートし、企業のデジタルマーケティングにおける顧客体験向上を支援するとのことだ。
なお、ランサーズは、今後も社外人材を活用し経営を効率化する「スマート経営」を推進していくとしている。
業務提携の内容は以下となる。
ランサーズが以下の取り組みを実施し、プレイドの提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を使ったCX向上の一連の業務をワンストップで支援。
- 登録フリーランス向け教育プログラムの提供
- 「KARTE CXパートナープログラム」の提供により、ランサーズに登録しているフリーランスが公式パートナーとして、企業のCX向上についての考え方および方法論を学べるとともに、企業の「KARTE」導入をサポートできるよう育成。
- フリーランスはひとつの企業に属さないため、売り手の目線ではなく顧客目線でフラットにその企業のCXを評価しやすく、企業がCX向上に取り組む際の最適なパートナーとなるとしている。
- 登録フリーランスへの仕事提供
- 「KARTE CXパートナープログラム」を修了したフリーランスには、ランサーズ社内の専任担当者から「KARTE」利用者や利用を検討している企業を紹介。
また、「KARTE CXパートナープログラム」の提供開始に伴い、マーケティング・サイト制作の提案にあたり前提として必要なCXに基づく考え方を学ぶオンラインイベントを開催するとしている。
同オンラインイベントの概要は以下。
日時:10月28日17時から18時
開催場所:オンライン
対象:Lancersに登録しており、マーケティング支援、サイト制作などに関わっているフリーランス
人数:50名
内容
・デジタル化が進む中での市場と企業の変化
・CXが重要視される背景
・KARTEの概要と活用事例などの紹介
・ランサーズ×プレイドの取り組みの紹介