アマチュアスポーツの結果速報と進路情報に特化したWEBメディア「ジュニアサッカーNEWS」(月間840万PV・250万UU)を運営するグリーンカードは、10月10日に次世代型大会運営サービス「グリーンカードモデル」をリリースしたことを発表した。

無観客試合や観戦制限試合が主流になる中、主催する大会で万が一クラスターが発生した場合、真っ先に責任を問われるのは大会主催者。

新型コロナウイルスに加え、少子化やスポーツ離れも着実に進み、大会やチームの運営が難しい時代に突入しており、これからの時代は「コロナ対策」「大会価値向上」「大会収益化」が重要なキーワードとなっているとのことだ。

スポーツ活動をどうやって守るか、そして選手やファンの為に何をするべきかを問い、スポーツの在り方を真剣に考えるときであるとしている。

グリーンカードが提供する「グリーンカードモデル」は、ニューノーマルな大会を運営し、スポーツ界の資金不足を解消する。

具体的には、大会特設サイトとライブ配信を組み合わせ、新型コロナウイルス感染対策をしながらも、選手と保護者、関係者の満足度を高め、今まで以上に大会を盛り上げられるという。

また、そこにスポンサーを募る仕組みや複数の収益ポケットを用意し、大会開催費用をペイすると共にスポーツ界の資金不足解消を模索していくとのことだ。

グリーンカードは、佐賀、徳島、沖縄、富山のインハイ代替大会サッカー競技において、各サッカー協会、高体連関係者の協力のもと、「グリーンカードモデル」を試験的に実施。

大会終了後にアクセス分析、チーム関係者、保護者などからのアンケート分析を行い、大きな反響と数字からユーザーニーズの高さを実感したという。

グリーンカードは、国内におけるアマチュアスポーツの価値向上を目指して活動。現場の課題である「情報の流通性」と「資金不足」を、ITを通じて解決させることをミッションとしている。

さらに、活動を支える指導者や大会主催者を全面的にサポートし、サッカーを頑張る選手にスポットライトを当て、選手一人一人の価値を高めることで、当然、参加チームや大会自体の価値も大きく向上するとのことだ。