オリエントコーポレーションは、社員のワーク・ライフ・バランスの実現や生産性向上等を目的として、2020年11月1日より、すべてのクレジットセンターを対象に週休3日制を導入すると発表した。

同制度は、1か月単位の変形労働時間制により、1週間につき3日間を休日とするもの。

同社は一部のクレジットセンターで同制度を先行導入していたが、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、社員同士の接触機会を減らす取り組みの1つとして、全国すべてのクレジットセンターに対象を拡大するとのことだ。

これにより、社員個々人のワーク・ライフ・バランスの実現や生産性の向上など、より働きやすい環境の実現を目指すとしている。

なお、概要は以下。

同社は、2020年6月に「アフターコロナ体制構築プロジェクトチーム」を組成し、ウィズコロナ、アフターコロナに対応可能な新業務体制(ニューノーマル)の構築に向けた取り組みを進めている。

具体的には、本社に所属する社員50%以上のテレワークの本格運用や、事務系センターでの業務の自動化・効率化、営業支店でのAI・IT技術を活用した営業スタイルへの変革などに取り組んでいるとのことだ。