三菱パワーは、10月14日にオンライン形式で開催される「水素閣僚会議2020」において、同社の水素発電に関する取り組みを紹介すると発表した。
この会議は、水素の利活用をグローバルな規模で推進し、関係各国が歩調を合わせ一層の連携をはかる場として、2018年に世界で初めて日本で開催されたもの。
第1回会議では、規制・基準のハーモナイゼーション、国際共同研究の推進等、国際連携の重要性を共有した「東京宣言」が採択。
2019年の第2回会議では、「東京宣言」の実現に向けた具体的なアクションを明確化した行動指針「グローバル・アクション・アジェンダ」が発表されたとのことだ。
第3回となる2020年は新型コロナウイルス感染症の状況を受け、閣僚や企業・自治体による講演などがオンライン形式で行われる。
同社は「民間セッション/地域水素社会モデル・プラットフォーム」において、エネルギーの脱炭素化に向けた水素関連技術と世界での取り組みを紹介するとのことだ。