楽天は、同社子会社従業員に対し、ストックオプションとして新株予約権を発行することを、同社取締役会で決議したことを公表した。
今回、新株予約権の割当ての対象者は同社子会社従業員196名で、割当日は11月1日。
また割り当てる新株予約権の数は8,005個、新株予約権の目的である株式の種類及び数は、普通株式800,500株としている。なお、同社が株式分割または株式併合をする場合は、株式の数は調整されるとのことだ。
新株予約権と引き換えに金銭の払込みを要しないこととし、新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は新株予約権1個当たり1円としている。
新株予約権の行使期間は、新株予約権発行の日の1年後の応当日から10年後の応当日まで。
同社は今回、優秀な人材の獲得・確保及び同社グループ役職員の意欲向上による同社グループ全体の持続的な企業価値及び株主価値の向上を図ることを目的として、新株予約券の発行を決定したとしている。