Instagramは10月5日、日本を含む様々な国と地域で、ショッピングタグを利用してIGTVにも商品をタグ付けできるようになったことを発表した。
また、今年後半にはリールでも同様の機能のテストを開始する予定だという。
今回のアップデートにより、利用者はIGTVで動画を視聴しながら、画面を数回タップするだけで価格や商品説明などの詳細情報を見たり、外部のECサイトに遷移して購入したりできるようになるとのことだ。
ショッピングタグを使って商品をタグ付けする機能は、これまではフィードとストーリーズでのみ利用可能だったが、IGTVやリールも対応することで、利用者は視聴している動画から直接ショッピングを楽しむことができるようになる。
一方、売り手であるビジネスやクリエイターは、コンテンツを通じて自身のストーリーを語るだけでなく、効果的に顧客にリーチし、商品を訴求してビジネス結果を得ることが可能としている。
また、将来的にはショッピングタグがついたIGTV動画をInstagramショップ上にも表示することで、利用者がブランドや商品と出会う機会を充実させていく方針を示している。