Yahoo! JAPANアプリ、ローカル情報を集めた「地域」タブの提供を開始

Yahoo! JAPANは、「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)のトップページで表示しているタブに地域のニュースやローカル情報を集めた「地域」タブの提供を開始したと発表した。

ユーザーは「地域」タブを追加し、地域を設定することで、その地域に関する最新ニュースや天気情報(天気予報、気温、気象警報、雨雲レーダー、熱中症指数)、防犯情報、自治体からの緊急情報などが確認できるようになるとのことだ。

Yahoo! JAPANアプリは「Yahoo!ニュース トピックス」を閲覧できる「ニュース」タブや、全国約2.5万店の飲食店で利用できる割引クーポンをまとめた「クーポン」タブなど、多くのユーザーが利用している。

2020年9月には、これまで固定で設定されていた「ニュース」タブや「スポーツ」タブに、よりユーザーの趣味嗜好に合わせた「ファッション」や「グルメ」などのタブが加わり、最大9種類のタブを自由に選択できるようになった。

博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所が実施した生活に関する調査によると、約3割のユーザーが「自宅の近隣の情報を調べることが増えた」と回答しており、昨今の自然災害の発生や新型コロナウイルスの感染拡大などにより、ユーザーの居住地などに密接した情報の提供が重要になってきているという。

ユーザーは、Yahoo! JAPANアプリに「地域」タブを追加することで、自身の生活圏の事件や事故などのニュースやイベント情報、お得な情報などを得ることができ、生活に役立たせることが可能となる。

なお、「地域」タブはYahoo! JAPAN IDでログインされている場合は、自動で設定されるとのことだ。

Yahoo! JAPANは、今後「地域」タブにオリジナルコンテンツの提供も予定。ユーザーの生活をより便利に、より快適にサポートするサービスとして、機能の拡充に取組んでいくとしている。

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