ライフログアプリ「SilentLog(サイレントログ)」を提供する、レイ・フロンティアは、東京ディズニーランドの人流に関する分析データを公開したと発表した。

東京ディズニーランドに2020年9月28日新エリアがオープン。美女と野獣の世界を堪能できる美女と野獣 ”魔法のものがたり”やベイマックスをテーマにしたロボットが操縦するアトラクション、ミニーマウスと写真撮影が出来るミニーのスタイルスタジオの3つが新たに誕生した。

今回、レイ・フロンティアは、新エリアオープン前後2週間の東京ディズニーランドの人流を調査。分析データを公開した。

来園者数の推移

新エリアオープン後の10月2日に来園者数が最も多くなり、前週9月25日との比較では約4割増加。

東京ディズニーランドに隣接する東京ディズニーシーの来園者数と比較すると、全期間中の来園者数は東京ディズニーランドの方が約4割多く、10月2日の来園者数では東京ディズニーランドの方が約6割多い傾向が明らかとなった。

また、新エリアオープン初日9月28日の来園者の滞在場所は以下。

新エリア付近の密度が高い事がわかるという。

また、新エリアオープン前の1週間(9月21日から9月27日)とオープン後の1週間(9月28日から10月4日)の滞在時間を比較。山が高いほど、対象の滞在時間に該当する人の割合が多いという事になる。

オープン前の1週間は220分(3時間40分)前後滞在する人が多いのに対して、オープン後の1週間は滞在時間が増加し340分(5時間40分)前後の滞在が多い傾向となった。

なお、東京ディズニーランドの新エリアは感染対策の為エントリー方式で運営。パスを入手できた際に並ぶ事ができる。美女と野獣 ”魔法のものがたり”では待機スペースも物語の世界観であふれているとのことだ。

〈調査概要〉
【期間】2020年9月21日~2020年10月4日
【エリア】東京ディズニーランド
【調査元】レイ・フロンティア「SilentLog」より収集したデータに匿名化処理を施したもの

<参照元>
レイ・フロンティア 「新エリアオープン前後のディズニーランドの人流」