LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVCは、暗号資産取引サービス「BITMAX」にて、暗号資産貸出サービスの提供を開始すると発表した。

暗号資産貸出サービスは、ユーザーが保有する暗号資産をBITMAXに貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じて貸借料を受け取ることができるサービス。

貸借料は、貸出開始日の翌日から日次で毎日発生するという。 最大の特長として、ユーザーは貸し出している暗号資産を最短当日、最長でも7日以内に返還を受けられるため、暗号資産の価格が変動した際、貸出しを終了して早期に売却することが可能となり、価格変動リスクの低減が期待できるとのことだ。

また、追加貸出や一部返還も可能で柔軟に申請することができるという。

対象暗号資産は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)計5種類となっており、詳細は以下となる。

最低貸出数量
・ビットコイン:0.01BTC
・イーサリアム:1ETH
・リップル:1,000XRP
・ライトコイン:1LTC
・ビットコインキャッシュ:1BCH

最大貸出数量
・ビットコイン:0.5BTC
・イーサリアム:20ETH
・リップル:25,000XRP
・ライトコイン:50LTC
・ビットコインキャッシュ:20BCH

貸出単位
・ビットコイン:0.01BTC
・イーサリアム:1ETH
・リップル:1,000XRP
・ライトコイン:1LTC
・ビットコインキャッシュ:1BCH

貸借料支払い日
・返還の開始時間、または追加の貸出開始時間から、最短当日〜最大7日