Instagramは、誕生から10周年を迎えたことを記念し、過去のストーリーズ投稿を閲覧できるアーカイブ機能にカレンダーと地図で自分の投稿を振り返ることができるオプションを追加したと発表した。

また、これまでの代表的な機能アップデートやコミュニティの成長など、10年間の軌跡をまとめたインフォグラフィックを公開した。

2010年10月6日に誕生してから現在まで、Instagramはプラットフォームとして様々な進化を遂げてきた。

フィルターをかけて編集した写真を投稿するアプリとして登場したが、2013年には動画にも対応。2015年には代名詞ともいえる正方形の投稿だけでなく、縦長・横長の写真や動画もシェアできるようになり、翌年にはアプリアイコンを新しいデザインに変更した。

現在では、毎日5億以上のアカウントが利用するInstagramストーリーズや外出自粛の影響でクリエイターやビジネスによる活用が広がったライブ動画、Instagram上で発見した商品をシームレスに購入できるショッピング機能、エンターテインメイント性の高い短尺動画をシェアできる最新機能のリールなど、常にコミュニティ(利用者)からインスピレーションを得ながら、プラットフォームとして様々な進化を遂げているという。

また今回、過去のストーリーズ投稿を閲覧できるアーカイブ機能をアップデートし、過去3年間にシェアしたストーリーズ投稿をカレンダーで日付毎に閲覧したり、地図を表示して投稿した場所から投稿を確認できるようになったとのことだ。

アーカイブは利用者本人しか見ることができないが、選んだストーリーズ投稿を再度シェアしたり、ハイライトに追加したりできるようになるとしている。

今後もInstagramは「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」ことをミッションに、利用者が家族や友だちとの距離を縮めたり、自分の趣味関心、お気に入りのビジネスやクリエイターとの繋がりを深める場を提供していくとのことだ。