ナビタイムジャパンは、10月6日より、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」の推奨ルートにて、未舗装の道路を回避したルートを提供すると発表した。

自転車NAVITIMEでは、自転車専用のナビゲーションアプリとして、交通規制や道幅などを考慮し、自転車が通行可能なルートを提供してきたが、加えて、砂利道などの未舗装路を考慮して回避したルートを「推奨」ルートにて提供可能になるという。

ロードバイクなどの細いタイヤの自転車で林道や川沿いの道を走る場合などに、通行はできるけれど走りづらくて困ったなど、ユーザーからの意見・要望から同機能を開発。

今後、推奨ルート以外の6種のルートについても、未舗装路を回避できるよう、開発・検討しているとのことだ。

ナビタイムジャパンでは、自転車専用ナビゲーションとして、自転車が通行可能な道路だけを使ったルートを検索できるよう、独自調査で自転車通行に関する地図データや交通情報等を収集・整備している。また、「坂道が多い」ルートや「サイクリングロード優先」ルートなど、自転車ならではのルートも提供。

今後も同社は、安心・安全で快適にサイクリングを楽しめるよう、技術の研鑽やサービスの開発に努めていくとしている。