favy、トレタおよびポケットチェンジの3社の協同事業体であるFTP(フードテックパートナー)は、農林水産省主催の「Go To Eatキャンペーン」の開始に伴い、10月1日からfavyまたはトレタの対応店舗にて同キャンペーンのオンライン予約の受付を開始し、10月8日よりEatポイントの付与をスタートすると発表した。

FTP Go To Eatキャンペーンは、飲食店メディアfavy運営とオンライン予約サービスを提供するfavy、飲食店向けのオンライン予約サービスを提供するトレタ、オリジナル電子マネー発行プラットフォーム「pokepay」を開発しているポケットチェンジの3社が協同事業体として実施するキャンペーン。

キャンペーン期間中、favy予約(無料)またはトレタかんたんウェブ予約を利用している飲食店へ消費者がネット予約し来店した際に、予約人数×500ptまたは1,000ptのEatポイントを付与するという。

付与されたEatポイントは、FTPでキャンペーンに参加している飲食店でのみ利用できるとのことだ。

トレタのデータを見ると、4月の緊急事態宣言下では飲食店の来店人数が前年の93%減という壊滅的な状況にまで追い込まれたという。緊急事態宣言解除後は、少しずつ回復をしているものの前年の7割程度にとどまり、多くの飲食店が厳しい状況に置かれているとのことだ。

FTPは、安定した飲食店経営を持続するため、瞬間的な消費の増加ではなく、継続される消費に繋げていくことが重要であると考えているという。

予約手数料無料に加えて、飲食店のオウンドサイトやSNSでの集客の支援や来店客の情報を飲食店に蓄積することで、コスト軽減を見込める自店での再来店促進も間接的に支援するとのことだ。。

FTPは、favy、ポケットチェンジ、トレタの各社の知見を生かし、飲食店が安定した経営を取り戻せるよう、3社が協力して飲食店のために尽力していくとしている。