JR東日本グループは、駅に利用客との接点となる拠点「JR東日本 駅たびコンシェルジュ」を開業することを発表した。
同拠点は、JR東日本のロイヤルカスタマーである大人の休日倶楽部会員に代表されるシニア層や訪日旅行者への案内を中心に、東日本エリアの観光情報発信拠点および各種旅行相談窓口としての機能を持つ拠点として25箇所に整備されるとのことだ。
東日本各地でコンシェルジュが、旅行が「より楽しく」「よりスムーズに」「より快適に」なるよう充実した案内を行うという。
予定されている提供サービス内容は以下の通り。
・観光情報の案内
・大人の休日倶楽部に関する案内
・オンラインでの旅行商品購入方法の案内
・乗車券類(大人の休日倶楽部パス、訪日旅行者向けフリーパス等)の発売
・エスコート商品の販売
・地域に密着した商品の販売
設置箇所は、東京駅、浜松町駅、品川駅、渋谷駅、新宿駅(東口、新南口)、池袋駅、上野駅、柏駅、横浜駅、川崎駅、立川駅、大宮駅、船橋駅、成田空港駅、空港第 2 ビル駅、福島駅、仙台駅、山形駅、盛岡駅、青森駅、秋田駅、新潟駅、長野駅、東京モノレール線羽田空港第 3 ターミナル駅(計24駅25箇所)。
開業日は川崎駅・秋田駅が2021年で、その他23箇所は2021年度以降とのことだ。