Googleは1日、Googleマップにおけるライブビュー機能のアップデートを公表した。

Googleマップで場所を選択または検索すると、[ライブビュー]ボタンをタップして、現実世界の目的地を視覚化することが可能になる。

ライブビューでは、特定のランドマークがユーザーからどれだけ離れているか、そこに到達するためにどの方向に進む必要があるかが表示される。

なお、これらのランドマークには、ニューヨークのエンパイアステートビルやローマのパンテオンなどの象徴的な場所や、地元の公園や観光スポットなどの簡単に認識できる場所が含まれるとのことだ。

また今回のアップデートで、Googleマップの[交通機関]タブから直接ライブビューにアクセスできるようになったとのことだ。

例えば、電車の乗換が必要な場合、徒歩で移動する場合は、ライブビューを使用して道を見つけることができるという。駅を出てどちらに行くかわからない場合に特に便利だとしている。

そして、先月同社が開始したPixelユーザー向けのロケーション共有機能を、間もなく、世界中のすべてのAndroidおよびiOSユーザーに拡大する予定であることを公表した。

友だちと現在地を共有することを選択した場合、友だちのアイコンをタップしてからライブビューをタップすると、友だちがどこにいて、どれだけ離れているかを簡単に確認できるとのことだ。