ナイキは、ジョーダン・ブランドが教育と意識に焦点を当てた新シリーズを発表した。

ジョーダン・ブランド社長のクレイグ・ウィリアムズ氏は、「我々は、我々のコミットメントには言葉だけでなく行動が必要であることを知っている。そして、インスピレーションと行動が一致すれば、変化が可能であるという兆候はすでに見受けられている。我々は、黒人とすべての有色人種の人々に平等な正義と機会をもたらすために、実用的で意味のある変化を生み出すために、引き続きわれわれの役割を果たしていく」と述べた。

新シリーズ「Jordan REAL TALK」は、ブラックコミュニティが直面している重要な問題と、実行可能なソリューションをどのように推進するかを浮き彫りにするという。

ソーシャル・コメンテーターのアンジェラ・ライ氏が主催するこのシリーズでは、ジョーダン・ブランドのアスリートとインフルエンサー、ジャーナリスト、社会正義の専門家、コミュニティ活動家が率直な会話を交わすとのことだ。

ジョーダン・ブランドは、コミュニティにおける2つの優先分野である教育と認識に焦点を当て、「Jordan REAL TALK」の目的は、人種差別がブラックコミュニティにどのような影響を及ぼしているかを、人々がよりよく理解できるようにすることにあるとしている。

この一連の議論は、問題を理解することによって、人々が一体となって、システミックな人種主義を克服し始めることができるという信念を拡張するものであるとのことだ。

行動を基盤として、Jordan REAL TALKは、投票やコミュニティへの参加、経済的および社会的正義の改革の擁護を奨励。

エピソード1には、スペシャルゲストのクリス・ポール選手、ジョーダン・ブランドの家族、作家で活動家でもあるバラトゥンデ・サーストン氏が登場。テーマは、投票の基本、地方官の重要性、誤った情報への挑戦、黒人投票の力などであるとしている。

追加のエピソードは、投票リテラシー、有権者の抑圧、同盟関係を含むとのことだ。

なお、「Jordan REAL TALK」は、ジョーダン・ブランドのYouTubeとInstagramにて視聴可能。エピソード1は10月7日から放映される。