アシックスは、チームで参加できるバーチャル駅伝レース「ASICS World Ekiden 2020(アシックスワールドエキデン2020)」を、11月11日から22日までの期間で開催すると発表した。
10月1日から、同社が提供するフィットネス・トラッキング・アプリ「ASICS Runkeeper(アシックス ランキーパー)」やレース登録プラットフォーム「Race Roster(レースロースター)」を通じてエントリーを開始する。参加費は無料とのことだ。
ASICS World Ekiden 2020は、42.195kmを6区間(5km3区間、10km2区間、7.195km1区間)に分割した駅伝形式のリレーマラソンで、1チームあたり6人まで登録可能。国籍、性別、ランニング経験の有無などを問わず参加することができるという。
ランナーは、ASICS Runkeeperを利用して自身の担当距離を走り、各チームに提供する独自の「デジタルたすき」をつないでゴールを目指す。
「Apple Watch」「Garmin」「Fitbit」のデバイス上でチームの進捗をリアルタイムで記録でき、ランキング表でチームの順位も確認できるほか、カスタマイズした音声をレース中に楽しめるようになっているという。
また、大会参加者には、レース本番に向けたトレーニングやコーチング、専門家のアドバイスなどがオンラインで受けられるサービスも提供するなど、ランニングの場の提供だけでなく、メンバー同士が高いモチベーションを保ち、協力しあって臨める工夫をしているとのことだ。