凸版印刷ら、EdTech導入補助金に採択 教育ソフトウェア導入実証事業を開始

凸版印刷とEnglishCentral(以下、イングリッシュセントラル)は、コンソーシアムを構成し経済産業省が実施する令和元年度補正先端的教育ソフトウェア導入実証事業(以下、EdTech導入補助金)に8月25日より採択されたと発表した。

10自治体68校において、凸版印刷が提供するアダプティブ学習サービス「やるKey」とイングリッシュセントラルが提供するオンライン英語学習サイト「EnglishCentral」が導入されるという。

EdTech導入補助金は、EdTechソフトウェアやITを活用した教育サービスの学校等教育機関への導入実証を行う事業を実施するものに対して事業費や諸経費など必要な経費の一部補助を行うもの。

これにより、学校および自治体教育委員会や学校法人などの学校設置者と教育産業の協力による教育イノベーションの全国的な普及を後押しすることを目的としている。

凸版印刷は、2017年より小学生向けのアダプティブ学習サービスやるKeyを全国の延べ40以上の自治体に提供してきた。今回のEdtech導入補助金でもさらに全国10の自治体の小学校68校で導入が決定している。

なお、多くの自治体から評価されているやるKeyは 2021年4月からは機能を進化させ、対応教科を大幅に拡張した新しいICT学習サービス「navima」を提供する予定としている。

モバイルバージョンを終了