スターバックス コーヒー ジャパンは、コクヨの長年愛され続けるノートCampusとのコラボレーション第2弾となる「2021 スターバックス キャンパススケジュールブック」を発売すると発表した。

スターバックスは、コーヒーやラテを来店客に提供した後に残ってしまうコーヒーの豆かすやミルクパックを、有効な資源として活用するために、業界を超えた人たちと連携し、リサイクルを進めているという。

この実現に向けて、限りある資源を最後まで大切に活用し、循環させる仕組みをつくることに積極的に取り組んでいるとのことだ。

その活動の1つとして、2010年よりミルクパックのリサイクルを開始し、店舗で使用するペーパーナプキンや手拭きなどに加え、2019年8月からは、スターバックス キャンパスノートとして提供してきた。

こうした活動を通じて、商品が利用者自身にも地球にも嬉しく、また、心地よい選択肢となるよう、提案を続けているとしている。

今回発売となる「2021 スターバックス キャンパススケジュールブック」は、全国のスターバックス店舗から年間約1,000トン排出されるミルクパックをリサイクルし、表紙に利活用したスケジュールブック。

ミルクパックは、パートナー(従業員)が、毎日ひとつひとつ丁寧に手洗いと乾燥し、回収しやすい形にまとめ、ごみではなく、資源として大切に扱い、「人の手から手へ」想いをつなぐ、新たな価値の商品として再生。利用者の「手」へと届けるとのことだ。

また、スケジュールブックの各月の扉ページには、スターバックスのコーヒー豆のパッケージデザイン、ストーリー、味わいのキーワードや特徴をデザイン。

2021年の始まり、1月のデザインはスターバックス発祥の地の名を冠した『パイクプレイス® ロースト』。このコーヒーは、スターバックスのコーヒー焙煎の知見と想い、利用者の声からつくられたブレンドであるという。

フォーマットは、日本の曜日・祝日の表記に対応した週間レフト式。右ページに方眼のメモを備え、年間を通してお気に入りのコーヒー、スケジュールブックとともにコーヒージャーニーを楽しんでほしいとしている。

なお、カラーは、ホワイトおよびピンクの2色を展開。価格は、各税抜2,100円。サイズはB6サイズ、2020年12月始まり~2021年12月、マンスリー&ウィークリー(月曜始まり)タイプ、176ページとのことだ。

同商品は、10月7日に販売開始。なくなり次第終了とし、全国のスターバックス店舗およびオンラインストアにて購入が可能となっている。