九州電力は、11月1日から、太陽光発電の余剰電力を有効活用する新たなサービスとして、「再エネお預かりサービス」を開始すると発表した。
同社は、持続可能な社会および低炭素社会の実現に向け、再エネ電気を最大限受け入れていく観点から、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に基づく買取期間が満了した人(以下、卒FITユーザー)の電気を、7.00円/kWh(税込)で購入している。
同サービスは、卒FITユーザーを対象に、太陽光発電の余剰電力を同社が預かり、ユーザーの電気の使用分に充当することで、蓄電池のように余剰電力を活用できるサービス。
預かりする余剰電力量の上限に応じて、次の2つのプランをが用意されているという。
同サービスは、会員サイト「キレイライフプラス」内にて、10月1日より受付開始し、蓄電池を考えの卒FITユーザーの新たな選択肢として、検討してもらいたいとのことだ。