京セラ、独自のデバイスを搭載したコンセプトカー「Moeye」を開発

京セラは、同社独自のデバイスを数多く搭載し、コンセプトカー第2弾となる「Moeye(モアイ)」を開発したと発表した。

「Moeye」は、自動運転化やMaaS(Mobility as a Service)の普及が進む中で、車室内空間の重要性に着目し、驚きと快適をもたらす未来のコクピットを完全オリジナルデザインの車両で開発。

今回の象徴的な機能として、東京大学先端科学技術研究センターの稲見昌彦教授と協働し、独自の光学迷彩技術を用いてコクピットの一部を透明化しドライバーの視野を広げることを可能にしたという。

さらに、人間の視覚・触覚・聴覚・嗅覚を楽しませる京セラ独自の各種デバイスを数多く搭載。車として重要な安全性とエンターテインメント性の両方を兼ね備えた車に仕上げたとし、京セラが考える未来の車の世界観を世に問う作品となっているとのことだ。

実装されている技術とデバイスは以下。

同社は、今後も注力分野であるモビリティセグメントにおいて、独自のデバイスやシステムを開発することで、安全・安心・快適な車社会の実現に貢献するとともに、未来の自動車のコンセプトと、新しいユーザー・エクスペリエンスを提案していくとのことだ。

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